日出学園中学校
教科指導
「授業は基礎だけ」。応用は“やりたい子にとことん伸ばす”スタイル
田中:
日出学園の教科指導には、とても強いこだわりを感じました。
特に「授業では基礎基本だけを扱い、応用は放課後に」という方針は斬新です。
なぜ基礎にここまでこだわるのでしょうか?
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■ 石川先生:
理由は明確で、
「苦手をつくらないため」です。
授業で応用を扱うと、
・できる子はついていける
・苦手な子は置いていかれる
という構図が生まれ、結果として“自己肯定感の差”につながります。
日出学園では、どの子も“前を向ける学び”を徹底したい。
だから基礎を全員でやり、やりたい子には放課後に応用を徹底的に伸ばします。
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■ 英語は3名の教員が中1から担当する“立体授業”

石川先生:
中学英語は週6コマを3人の先生で担当します。
・会話
・文法
・読解
角度を変えて学ぶので、理解の幅が広がり、苦手が生まれにくい仕組みです。
また、中学段階からTOEIC・TOEFLを紹介し、
「世の中にはこういう基準がある」
と早いうちに知ってもらいます。
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■ 高校では「物理・化学・生物」を全員履修
高1で理科3科目すべてを学ぶ学校は多くありません。
石川先生:
なぜ全員に学ばせるかというと……
“進路選択の勘違い”をなくしたいからなんです。
「難しそうだから文系にしようかな」
「理科が嫌いだから文系でいいや」
そんな理由で進路が決まってしまわないよう、
まずは“本物を見てから選ぶ”という体験を大切にしています。
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■ 数学・英語は習熟度別で“背伸びも負担もない”クラスに
子どもがそれぞれのスピードで伸びることを最優先にしています。
石川先生:
「無理なく、でも怠けず」
その絶妙な状態を保つための仕組みです。


