富士見丘中学校
入試問題傾向
1.入試傾向のまとめ
【算数】
- 基本重視の構成: 計算問題や一行問題が中心の構成で、基礎学力が直接得点に結びつきやすい内容です 。
- 頻出単元: 四則演算、割合(えんぴつやお菓子の分配)、速さ、平面・立体図形、食塩水の濃度、場合の数など、中学受験の標準的な単元が網羅されています 。
- 思考力問題の導入: 2024年度入試では、会話文を読み取って規則性を発見する「思考力問題」が出題されるなど、単なる暗記ではない論理的な思考も求められています 。
【理科】
- 4分野バランスの良い出題: 物理(電流・てこ)、化学(気体の性質・水溶液)、生物(メダカ・蒸散)、地学(月の満ち欠け)の各分野から均等に出題されます 。
- 実験・観察と会話文: 実験の手順や結果、先生と生徒の会話文をもとに、論理的に答えを導き出す問題が特徴的です 。
- 記述・作図問題: 用語の選択だけでなく、理由を説明する記述問題や、観察結果を元にした作図問題(メダカのスケッチなど)も見られます 。
2.入試傾向の具体例
【算数:2024年度入試より】
- 計算・一行問題: 「3, 4, 5, 6のカードを並べてできる3桁の整数のうち、最大と最小の偶数の差を求める」といった、条件整理を伴う基本問題が出題されました 。
- 思考力問題(規則性): 「2を繰り返し掛けたときの一の位の数の決まり」について、先生と生徒の会話文をヒントに解き進める問題が登場しました 。
【理科:2024年度入試より】
- 物理(電気): 豆電球とかん電池のつなぎ方による明るさや電池の持ちの違いなど、基礎的な回路の知識を問う問題が出題されました 。
- 生物(メダカ): メダカのオス・メスの特徴を会話文から読み取り、実際に正しい特徴を描き入れる作図問題が出題されました 。
- 身近な科学(思考): 「ペットボトルを凍らせると容器が破損する理由」を問う、生活に密着した記述問題も特徴的です 。
3.入試傾向に沿った対策
【算数】
- 計算力の徹底: 分数・小数の混じった複雑な計算を、短時間で正確に解く練習を繰り返しましょう 。
- 一行問題のマスター: 特殊算(つるかめ算、和差算など)の基本パターンを完璧にし、標準的な問題で確実に得点できる力を養います。
- 会話文形式の演習: 初見の規則性問題でも、問題文(会話文)を丁寧に読み、例示されているルールを素早く理解する訓練が必要です 。
【理科】
- 基本用語と原理の整理: てこの原理、気体の性質、月の満ち欠けなど、各分野の重要項目を正確に理解しましょう 。
- 実験問題への慣れ: 「なぜそのような結果になったのか」という因果関係を意識しながら、教科書や問題集の実験ページを読み込みましょう。
- 記述・作図の練習: 自分の考えを簡潔に文章にする練習や、観察した特徴を正確に図にする練習が不可欠です。特にメダカや植物のつくりなどは、自分で描けるようにしておきましょう 。


