佼成学園中学校
教科指導
基礎学力と探究を両立する佼成学園の学習指導
中高一貫校を選ぶ際、保護者が特に気にされるポイントの一つが「学習指導」です。探究学習などの新しい教育が注目される一方で、大学受験を見据えた基礎学力をどのように育てていくのかは非常に重要なテーマです。
佼成学園では、探究学習や体験活動を重視する一方で、基礎学力の定着にも非常に力を入れています。中学段階でしっかりとした学習習慣を身につけ、その上で探究活動や応用的な学びにつなげていくというバランスの取れた教育が特徴です。
ここでは、佼成学園の教科指導について詳しくお話を伺いました。
中学で基礎学力をしっかり固める
代表田中
佼成学園は探究学習などの先進的な取り組みも多い学校だと思いますが、基礎学力の指導についてはどのように取り組まれているのでしょうか。
佼成学園 小林先生
まず大前提として、中学の段階では基礎学力をしっかり身につけることがとても重要だと考えています。
どんなに探究活動を行っても、基礎的な学力がなければ深い学びにはつながりません。
ですから中学生の間は、基本的な学習内容を確実に理解できるように指導しています。
具体的には、毎週小テストを実施しています。
毎週の小テストで学習習慣を作る
佼成学園 小林先生
小テストは英単語や数学の計算など、基礎的な内容が中心です。
理解が不十分な場合は、補習を行います。補習は決して罰ではなく、「理解できるまでしっかりサポートする」という考え方です。
代表田中
部活動も盛んな学校ですが、勉強との両立はどのようにされていますか。
佼成学園 小林先生
本校では部活動も非常に大切にしています。ただ、補習がある場合は部活動に参加できないこともあります。
そのため生徒たちは「部活に行くために勉強する」という意識を自然と持つようになります。
結果として、学習習慣が身につきやすい環境になっていると思います。
英語教育に力を入れる理由

佼成学園では英語教育にも力を入れています。
中学では英語の授業が週8時間設定されています。
れは一般的な中学校と比較しても多い時間数です。
実践的な英語を重視
代表田中
英語の授業が週8時間というのはかなり多いですね。
佼成学園 小林先生
はい。そのうち4時間は通常の授業ですが、残りの4時間は「プラクティカルイングリッシュ」という授業です。
これは、英語を実際に使うことを重視した授業です。
英語4技能をバランスよく育てる、プラクティカルイングリッシュでは、
スピーキング
リスニング
プレゼンテーション
ディスカッション
などを行います。
英語は知識として学ぶだけではなく、実際に使えることが重要だと考えています。
英検取得の目標
佼成学園では中学3年生までに英検準2級取得を一つの目標としています。
現在は約60%以上の生徒が準2級を取得しています。
探究学習が大学進学にもつながる
佼成学園の特徴的な取り組みの一つが探究学習です。
中学1年生から探究の授業があり、段階的に研究活動を深めていきます。
探究のカリキュラム
探究学習は次のように進んでいきます。
中学1年
自然科学をテーマに研究
中学2年
人文科学のテーマに挑戦
中学3年
自由研究形式の探究
高校
本格的な研究活動
国際シンポジウムへの参加

高校では、高校生国際シンポジウムという大会に参加しています。
この大会では研究発表を行い、優秀な研究には賞が授与されます。
佼成学園の生徒も、最優秀賞、優秀賞などを受賞しています。
世界大会にも出場
さらに、優秀な研究は、グローバルリンク(シンガポール)
という世界大会にもつながります。
実際に佼成学園の生徒が日本代表として出場したこともあります。

大学入試にも強い理由
代表田中
探究学習は大学入試にも影響しているのでしょうか。
佼成学園 小林先生
はい。近年は総合型選抜や学校推薦型選抜が増えています。
探究活動を通して
課題設定力
思考力
プレゼン能力
などを身につけているため、大学入試でも評価されるケースが増えています。


