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京華女子中学校

生徒インタビュー

四谷進学会:京華女子中学校に通われている生徒さんにお話しを伺っていきます。よろしくお願いします。

 

 

生徒:よろしくお願いします。

 

 

 

四谷進学会:まず、この学校に入って良かったと感じることは何かありますか?

 

 

生徒:少人数制がとても良いです。私の場合、受験の時に通っていた塾がどちらかといえば大人数で、全然ついていけませんでした。小学校の算数で少人数教室みたいなことをやって、そっちの方が分かりやすいと感じました。そこで、「少人数」をキーワードに探してみたら家の近くに良い雰囲気の学校があったので良いと思いました。

 

 

四谷進学会:やはり少人数だとやりやすいものですか?

 

 

生徒:はい。質問しやすいので、楽しいです。

 

 

四谷進学会:部活動や行事など、学校生活を送っていて、京華女子らしいと感じる瞬間はありますか?

 

 

生徒:コロナ禍で入学したので、文化祭や体育祭などの学校行事は例年通りにはできていないです。ただ、生徒会に所属して、文化祭の裏方の仕事をやりました。先生方が生徒のことを楽しませるために動画を作ってくださるなど、生徒みんなに楽しんでもらうだけでなく、学校一丸となって行事をやっています。今後、体育祭が楽しみです。

 

 

四谷進学会:この学校に入学しようと思ったきっかけは何ですか?

 

 

生徒:元々、都立受験を考えていたのですが、夏頃に嫌になって塾を辞めてしまって、公立に行こうと思っていました。でもそれもなんか嫌だなと思い、私立を探してみたら、結構ここが近くて行きやすいと感じました。1月の説明会に参加してみたら、学校の雰囲気が良く、これなら通学も嫌にならず、距離的にも良いと思って京華女子に決めました。

 

 

四谷進学会:確かに、文京区の良い立地にありますよね。

 

 

生徒:はい。

 

 

四谷進学会:女子校に入って良かったと感じる点はありますか?

 

 

生徒:体育などで着替える時が楽です。あと、友達と話しやすいです

 

 

四谷進学会:小学校の共学の時と比べて、女の子同士の人間関係で変わった点はありますか?

 

 

生徒:はい。小学校の時は男子が仕事をしていないことが多かったのですが、みんなちゃんとやってくれるので、友達を責める機会が減りました。日常会話でも、「昨日のテレビ見たよ」など、そういう会話が多いので、小学校より会話が楽しいと感じています。

 

四谷進学会:楽しいと何度かおっしゃっていましたが、この学校全体はどんな雰囲気ですか?

 

 

生徒:全体的に明るく、先生とやはり話し合いやすいです。教科書の問いが1個でも分からなかったらすぐ聞けますし、先生も分かるまで付き合って下さいます。先生と距離が近くて良いと思います。

 

 

四谷進学会:先生のどういったところに話しやすさを感じていますか?

 

 

生徒:先輩方が普通に話しているのをみて、話しかけて良いのだと分かりました。1年間授業を受けると段々慣れてくるので、とても質問しやすくなっています。授業中も分からない人がいたら、ちゃんと答えてくれます。授業も分かりやすいです。

 

 

四谷進学会:とても親身になって、相談に乗ってくれるのですね。

 

 

生徒:はい。

 

 

四谷進学会:今、特に打ち込んでいることは何ですか?

 

 

生徒:期末試験前などは勉強を重点的にやり、週1の生徒会もすごくやりがいがあるので、部活動も含めて全部頑張ろうと思っています

 

 

四谷進学会:生徒会で特にやりがいを感じる瞬間はどういった瞬間ですか?

 

 

生徒:今年度の文化祭のビンゴ大会やダンスコンテストの主催を、生徒会がやりました。私は受付をやりました。同じ学年の友達に「すごく楽しかったよ」と言われると、頑張って良かったと思います

 

 

四谷進学会:将来なりたい自分の像や、やりたいことはありますか?

 

 

生徒:中1の時に、自分の将来像を考える機会がありました。その時になりたい職業を挙げてみたら、10個以上ありました。しかし、沢山あっても、これから得意苦手が出てくるだろうし、沢山あっても今は良いと思っています。とりあえず理系に進もうと思って、今は勉強しています。

 

 

四谷進学会:ちなみに10個以上あった中で、これ特にやってみたいなど、関心のあるものは何ですか?

 

 

生徒:警察の証拠のDNA分析をする機関の科捜研はやってみたいと思っています。

 

 

四谷進学会:それに興味を持ったきっかけは何ですか?

 

 

生徒:ドラマです。科捜研が舞台のドラマがあって、ずっと欠かさず見ていました。かっこ良いと思って興味を持ち始めて、大学を調べるなどしています。

 

 

四谷進学会:学校の授業の中でも、将来のことを考える機会はありますか?

 

 

生徒:はい。毎週土曜日にEHDという授業があります。中1の時は今までの自分とこれからの自分について考えます。中3になったら卒業論文を書きます。Power PointやWordにも慣れることができます。今までの自分についても考えられるので、そういう時間があるのが良いと思います。

 

 

四谷進学会:尊敬している先生など、どのような先生がいらっしゃいますか?

 

 

生徒:尊敬する先生というか、社会科の地理の先生が面白いので、私も含め、みんなその先生が好きです。私は理科も好きで、先生の説明もわかりやすく、実験もあるので楽しいです。

 

 

四谷進学会:授業のこういったところが分かりやすいと感じるところはありますか?

 

 

生徒:板書が綺麗で写しやすいです。また、計算が分からない時も、分からないって言ったら来てくれますし、友達とみんなで相談して解くこともできます。だから、その先生の授業が好きです。

 

 

四谷進学会:先生方と仲が良いということが伝わってきました。続いて、学校の中で、仲の良い友達の良い点を教えてください。

 

 

生徒:保健室に行ったり、怪我したりした時にすぐに「大丈夫?」と言いに行ける子が多いです。何か忘れ物をした時も助け合っています。人数が少ないからなのか、女子校だからなのかは分かりませんが、先生とだけでなく友達とも話しやすいです。そこはみんな同じように助けてくれるので良いと思います。

 

 

四谷進学会:この学校に入って、一番得られたものは何ですか?

 

 

生徒:人前に立つことが、少し楽になったことです。今までリーダーのような役割はやってきましたが、なかなか積極的にはできませんでした。入学してから段々、発表する機会が多くなってきて、少しずつ慣れていったので、そこは良かったと思います。

 

 

四谷進学会:生徒会などは人前に立つ機会が多いですか?

 

 

生徒:今のところ、生徒会役員になる時に、Zoomで全校生徒の前で喋っただけです。これから通常通りの学校生活に戻っていったら、もっと発表の機会があると思います。KSCという学校の説明会のお手伝いする組織にも所属しているので、そこでも司会を何回かやりました。こういう事に慣れていったら将来役立つだろうと思って、頑張っています。

 

 

四谷進学会:来年度以降入ってくる未来の後輩達に向けて、何かメッセージを願いします。

 

 

生徒:都立受験の時に感じたことですが、自分の中ではもう完璧に解答したつもりだったけれど、全然できていなかったことが多かったです。だから、自分ができたと思うさらにさらに上をやらないと、合格できないと思うので、勉強を頑張って欲しいです。あとは、大体2月に受験が終わるので、小学校の友達と思い出を作って欲しいと思います。卒業式の準備で忙しいと思いますが、放課後は時間ができると思うので、私はそういうときに小学校の友達とずっとほぼ一日中のように遊んでいました。

 

 

四谷進学会:確かに大事なところですね。ありがとうございました。

 

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