明治大学付属中野中学校
校風
四谷進学会:いじめに対してどういったような対策をしていらっしゃるかっていうのをお聞きしてもよろしいでしょうか?
明大中野校長:基本的には、日常からですね、いじめはいかんよと。仲良くしなさいよというようなことは、啓蒙に近い形で言っていますよね。事が生じた時には、先ほども申し上げたように、学級担任、学年で介入して、とにかく早い段階で対応をとっていますね。やっぱり中学生が多いんですね。高校生よりも。中学生はちょっとしたことで、いじめにもなってない、物を隠したとか、嫌なこと言ったとか、そういうレベルの時のすごく早い段階で先生がすごく介入していって、子どもたち同士での解決に、仲裁したりとか、必要に応じて保護者に来てもらってとか、そういう形でとにかくまめに当たるっていうことが一番大きいと思いますね。
四谷進学会:なるほど。
明大中野佐々木先生:要するに、言ってみれば、いじめなんていうのは、こういうふうに、この通りに解決すればいけるんだっていうふうなマニュアルなんてないじゃないですか。もう、その時々に応じて臨機応変にやっていくしかないと思うんですけど。それよりも校長が話したように、とにかくちょっとしたそういうものがあれば、早くから解決できるように、その時々に応じて最善を尽くしてやっていくってことですよね。
明大中野校長:先生方も割とアンテナ張っているので、隣の学年でこういうのやってるって言ったら、自分たちも同じように対応しなくちゃいけないとか、やっぱり教員同士がお互い情報を公開して、ここまで対応するよ、ここまで介入するよっていうことは、自然と共有されている感じですよね。ただ、それもね、結局、本当にそれがいいのかどうかっていうと、また最初の話じゃないですけども、子どもたちは自分じゃ解決できなくなっちゃいますよね。場合によっては、保護者の介入を前提に行動する、アクションをとる生徒も出てきているんですね。自分がこうやれば親がこう動いてくれるだろうって分かってるんです。そうなってくるとね、この子大丈夫かな、こんなに親をあてにしちゃって大丈夫なのかなって思ったりしたことは、やっぱり何度もありましたね。
四谷進学会:なるほど。確かに。
明大中野校長:ただ、放っとくとね、世の中的に問題になりますよね。学校が対応取らなかったとかってなるので、どうしても介入していきますけども。難しいところですよね。
四谷進学会:確かにそうですね。
明大中野校長:1つ言うと、カウンセラーの先生がいらっしゃいますので、場合によっては保護者の方にちょっとお話ししてもらったりとか、先生に話してもらったりとかっていう形で対応を取りますね。


