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教育コラム

2019/09/10

国語に出題されやすい長文読解について

国語に出題されやすい長文読解について

■長文問題の特徴

最近の国語の入試問題は、長文化している傾向があります。限られた時間内でかなりの長文を読み、内容を理解し、設問の意図にあった解答をする、という難易度の高いものになっていますので、「正確に速く読む」という基礎的な力が求められます。選択肢問題の選択肢も長文化しており、一体何が言いたいのか、を短い時間で理解する読解力が必要です。特に国語の問題については、作者の意図はもちろん、前後の文脈などによって導き出す答えが流動的になります。

また、選択肢問題から、記述式の問題が増えている傾向にあるので、なんとなく分かった、では答えられない場合が多いのです。そのため、文章内に何が書いてあるか、しっかり理解できないと解答が難しくなっています。さらに、記述問題も間違いを犯しやすい引っ掛けが多くなってきており、設問が何を指しているか何を解答して欲しいのかを正確に理解する必要がある。それが長文問題なのです。

■物語文の特徴

中学受験なら主人公が十二歳前後、高校受験なら中学生や高校生、大学受験なら名作、取り上げている題材が新しい最近の話題作、といった具合に、試験を受ける生徒にとって同世代の主人公の小説が取り上げられる傾向があるようです。なかでも中学・高校受験では、主人公の家族関係が複雑であったり、部活動に励んでいたり、友人や家族とのふれあいであったり、主人公の心の動きが活発であることも特徴。そういった近年の作品で評価が高いものは、入試に使われる可能性が高いのでチェックしておくとよいでしょう。

試験に出題されやすい小説などはインターネットで調べれば、ある程度の答えは見つけられますが、とは言え本番の入試において、その小説が使われるかも分かりませんし、本当の意味での文章読解力などは養われません。特に大学受験レベルともなると、その小説の主人公の気持ちにならないと理解できなかったり、本文中の根拠となる部分を見逃してしまうと、まったく見当違いの答えになってしまう問題なども出題されますので、しっかりと読解能力を身に付けておくことが肝要です。

■物語文に対する学習ポイント

大学入試センター試験では、年ごとにかなりの違いがあり、いわゆるサブカルチャー系のマニアックな話題を取り扱っている小説が多く取り上げられる年もあれば、古典的な名作やオーソドックスな作品が使われている年もあります。ヤマを張るというのも難しい部分がありますので、文章読解能力などの地力を高めておく必要があります。古文や漢文などは例題が違っても、基本的な問題の質が変わることはないので、点をとれるよう、しっかり対策しておきましょう。

入試で使われる小説の特徴に、美しく正確な日本語であること、人物描写などが文章でしっかり語られているため、問題を出しやすいことなどがあげられます。「入試に出題される」ということは、小説と言えど問題であり、当然のことながら正解があるわけです。小説は個人の捉え方次第で様々な読み方ができるものですが、受験ともなると自分の感じ方だけではなく、作者はこれを示唆しているというそのものズバリ答えなければなりません。