特集
その他の特色
海外研修に力を入れている公立中高一貫校特集
■都立桜修館中等教育学校
桜修館中等教育学校では国際理解教育に力を入れており、英語教育推進校に指定されている学校です。2年生、3年生で夏休みに英語合宿を実施しており、ここでは基本的な生活でのコミュニケーションを英語でとっております。また、4年生(高校1年生)の夏休みにある2週間ほどのホームステイ、5年生(高校2年生)の修学旅行も海外へ旅行するなど、実際に海外の文化を現地で経験する活動も積極的に実施しており、国際的な理解を促進する教育をしています。勉強面でも、4年生(高校1年生)と5年生(高校2年生)で第二外国語の授業もあるなど、幅広い語学学習ができます。
■都立小石川中等教育学校
小石川中等教育学校は東京グローバル10に指定されている学校で、3年生の8月に海外語学研修を実施しています。この研修では2週間程度の期間、実際に海外の学校に行き、授業や実習を一緒に行うことでコミュニケーションを活発にとることができます。また、5年生(高校2年生)になると、4泊5日の修学旅行で、学年全員が海外へ行きます。ここでも現地の提携校との交流をして、英語でのあいさつやプレゼンテーションをします。
■都立立川国際中等教育学校
立川国際中等教育学校も小石川中等教育学校と同様、東京グローバル10に指定されている学校です。ここでは5年生(高校2年生)の夏に海外研修として、一週間ほどのホームステイと姉妹校との交流を行います。また、立川国際中等教育学校では、希望者に対して海外進学向けの授業を実施しており、オールイングリッシュ(英語の授業だけではなく、数学などの科目も)で授業を受けることもできます。
■都立白鴎高等学校附属中学校
白鴎高等学校附属中学校は、桜修館中等教育学校と同様に、英語教育推進校に指定されている学校です。この学校では3年生と4年生(高校1年生)の夏休みに2週間ほどの短期留学を実施しています。また、3年次に行われる海外研修旅行では、現地大学での研修やシリコンバレーでの研修で、これまでの学生生活で得た知識を実際に見て体験することができます。この他にも、留学生の受け入れや海外への修学旅行など、国際理解への積極的な取り組みを行っています。
■都立富士高等学校附属中学校
富士高等学校附属中学校は3年生の締めくくりとして、3月にシリコンバレー研修を実施しています。研修では有名企業や大学の見学ができます。その後、生徒が4年生(高校1年生)になった4月には報告会も開催しており、研修内容の説明や、生徒自身の成長も見ることができます。富士高等学校附属中学校も英語教育推進校に指定されている学校で、短期留学や海外への修学旅行も行っています。
■都立両国高等学校附属中学校
両国高等学校附属中学校では3年生の夏休みに海外研修旅行を実施しています。それに先駆けて、現地からお越しいただいた方との海外交流や、外国人の英語教員とのコミュニケーションを行っております。また両国高等学校は英語教育推進校に指定されており、英語を使ったディスカッションやプレゼンテーションのような日常に英語を活かせる学習ができます。